診療内容

 巻き爪は爪が巻くように変形してしまい、爪のキワが足指(趾)の肉に深く食い込んでしまった状態です。
食い込んでしまった部分が痛んだり、細菌の感染を起こすこともあり、歩くことが嫌になってしまうこともあります。

原因は様々です。
・爪を圧迫する靴やハイヒールで日常的に歩行している
・家族にも見られる先天的な要因
・爪の切り方
・白癬菌（みずむし）による爪の変形
・激しいスポーツをしている
その他にも爪を圧迫したり、体質、外傷の影響など患者様によって、原因は異なります。原因を解決しないと再発してしまうので、巻き爪の治療は原因のケアも重要になります。

  ニキビは9割程度の方が経験をする身近な病気であり、思春期にできることが多いです。
「青春のシンボル」など成長過程として捉えられることが多いのですが、炎症がひどくなると、しこりとして残ってしまったり、炎症を繰り返して凹凸のあるクレーター状のニキビ痕として痕を残してしまうため、患者様のストレスになります。
大人になってからもニキビに悩まされる方は多くいます。

ニキビは毛穴の角質が厚くなったり、皮脂が過剰分泌されたり、毛穴の先が詰まることにより、毛穴の中に皮脂が溜まり、そこでアクネ菌が増殖することによって、引き起こされる皮膚の病気です。
アクネ菌はどんな毛穴にもいる常在菌ですが、数が増えると炎症を起こして赤いぶつぶつのニキビや膿が溜まったニキビを起こします。ニキビは性ホルモンの影響を受けます。思春期に男性ホルモンが増加すると、皮脂が過剰に分泌されるため、ニキビが悪化しやすくなります。
女性は月経周期にあわせて性ホルモンのバランスが変わるため生理前にニキビや肌荒れが悪化する方もいます。